コンプライアンスへの取り組み
【FAQ】雇用調整助成金の不正受給に関するご質問
この度の雇用調整助成金の不正受給に関しまして、皆様からのご指摘を真摯に受け止め、企業風土の改革およびガバナンスの強化に取り組んでまいります。
また、透明性の高いコミュニケーションを図る取り組みと、適正な労務管理の仕組みを整備し企業としての成長を実現してまいります。
雇用調整助成金の不正受給に対するお詫び.pdf
- Q.栃木労働局の調査は栃木県内が対象となりますか?
いいえ、栃木県内に限らず、本社で一括管理しているため、
当社の全事業が対象となります。
- Q.調査ではどのような指摘を受けましたか?
雇用調整助成金の申請の一部に不適切な申請があるとの指摘を受けました。
具体的には、休業申請日にもかかわらず業務を行っていたとされるメールの履歴などが確認されました。
- Q.なぜ休業日にもかかわらず業務履歴が確認されたのですか?
休業日に社外からの連絡や相談に対応するため、一時的に業務を行ったケースがありましたが、
その際に出勤記録を適切に残さず、休業扱いとしていたことが判明しました。
- Q.受給した助成金は従業員に適切に支払われていましたか?
はい、全額を従業員の給与(休業手当)として適正に支給しております。
- Q.助成金の返還状況について教えてください。
既に全額返還済みとなります。
- Q.返還した金額は、不適切な申請として指摘を受けた金額と同じですか?
不適切とされた申請は一部ですが、助成金の制度上、不適切な申請があった期間以降を全額返還となりました。
- Q.今後の取引に影響はありますか?
派遣業および職業紹介事業の許可は継続しており
今後もサービス継続と、品質向上に向け努力してまいります。
- Q.再発防止のためにどのような対策を講じていますか?
コンプライアンス委員会を設置し、労務管理体制の強化を進めております。
また、経営陣および幹部社員を含め、外部機関の研修を活用しながら、
ガバナンスのさらなる強化に取り組んでおります。
その他のご質問につきましては、こちら からお問い合わせください。